北欧はスウェーデン発祥のスポーツに、オリエンテーリングという競技があります。フィールドの地図とコンパスを頼りに、例えば予定時間内に目的地へ到達する事を目指す事を楽しんだりします。オリエンテーション等と同じく、「立ち上がる」や「起きる」という意味のラテン語が語源であり、それが長い間に変化していき日本語に意訳すると、「ある方向へ向かうゲーム」という様なニュアンスになります。
場合によっては他のチームとタイムアタックをする様な局面もありますが、ソロプレイという事で地図をゆっくり読み込んで、自分のペースで遊ぶといった楽しみ方も出来ます。他にもピクニックをより楽しむ為の題材にしてみたり、自身の進行方向を上にして地図を読む方が分かりやすい等、地図の使い方を身をもって知る事が出来たり、汎用性がとても高いスポーツと言えます。